11月16日(土)小川町前高谷の地域の方々を対象に赤十字防災セミナーを開催しました。
自然災害の頻発化、激甚化、広域化が懸念される中、お住まいの地域で災害が発生したときに予想される被害や避難生活などの課題を具体的にイメージしながら、いのちを守る方法を地域の実情に合わせながら学ぶことができるセミナーです。
今回のセミナーでは、令和6年1月に発生した能登半島地震に医療救護班や災害コーディネーターとして活動した吉田裕医師による当時の活動内容を報告したほか、災害エスノグラフィーを用いた災害追体験を行い、防災意識を深めていただきました。(写真下に能登半島地震の活動報告ページへのリンクを掲載します。)
参加者からは「防災意識が高まるきっかけになりました。先生はじめ小川日赤の職員のみなさまもこのような活動をしていたのは知らなかったです。」と話しました。
地域の中核病院として総合的な医療を提供するだけでなく、今回ご依頼いただいた小川町防災地域支援課や小川町社会福祉協議会と協力していきながら、地域全体での防災意識の向上に努めていきます。
小川町役場ホームページ「【前高谷区】防災研修会(R6)」へのリンク
「令和6年能登半島地震 救護班第1班活動報告」へのリンク
「令和6年能登半島地震 災害医療コーディネーター活動報告1」へのリンク
「令和6年能登半島地震 救護班第2班活動報告」へのリンク
「令和6年能登半島地震 救護班第3班活動報告」へのリンク