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令和6年能登半島地震 救護班第2班活動報告

小川赤十字病院救護班第2班を派遣しました

当院から、医療救護班第2班が派遣され、移動日を含め6日間「21日(日)~26日(金)」石川県珠洲市内で活動をしてまいりました。

整形外科を専門とする堀越医師をリーダーとする医療救護班7名(医師1名、看護師3名、薬剤師1名、主事2名)は、市内の避難所においてインフルエンザや新型コロナ等の感染症が拡大しないよう医療面からアドバイスを行うととともに、避難者の診察を実施いたしました。
一部の避難所では新型コロナ等の感染症が発生し、感染者は一般の避難者とは離れた場所で生活する必要があるなど、大変厳しい状況にありますので、引き続き医療支援が必要です。

今後も医療救護班第3班の派遣も準備しており、日本赤十字社埼玉県支部の出動要請を待っている状況です。
通常診療に支障がないよう対応してまいりますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

活動報告


避難所へ向かう経路確認

【雪の中を避難所に向かう救護班】大雪の影響で移動に苦戦した

【避難所の巡回診療に向かう】雪が降る寒さの中で避難者の健康状態を心配しながら避難所へ向かった

【避難者の診療】医療的ケアに加えて避難者の辛い心情に寄り添う、こころをケアを実施
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