新人看護師に対する研修は、年間を通して新人看護師を支援する「プリセプターシップ」を導入しています。新人看護師1名に対して、先輩看護師1名がついて年間を通して仕事に慣れるように支援しています。
また、入職当初には「医療安全研修」と題した実践に即した手順や技術等を習得するための集中研修があります。ローテーション研修期間も年間計画しており、新人看護師の皆さんが職場・臨床現場にスムーズに入れるように工夫して研修プログラムを実施しています。
また、入職時のオリエンテーション研修や、初夏に行われる宿泊研修等、看護師だけではなく他職種と合同で行われる新規採用者に対する研修もあります。他職種とコミュニケーションを取る中で、他職種の役割を理解し、他職種との連携の大切さを理解する機会となっています。
新人看護師研修委員会は、新人看護師の皆さんが、不安なく安全・安心した看護が実践していけるよう様々な研修を実践しています。そして、赤十字のキャリア開発ラダーを推進し、レベルIの修得に向け、知識や技術の向上における研修も積極的に取り組んでいます。
また、新人看護師が現場において戸惑う事のないよう、技術的サポーターとしてプリセプターを配置し、精神的なフォロー担当者して新人教育担当者を配置しています。担当看護師長:大石 留美子、看護係長:藤澤 紀子