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リハビリテーション科部

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リハビリテーション科

リハビリテーション科の写真

当科では病気やけがの後の急性期患者さんを対象にリハビリテーションを行っています。対象となる頻度の高い疾患は、整形外科では骨関節疾患やその術後です。また脳卒中急性期、外科術後、呼吸器疾患、または廃用症候群なども対象です。リハビリテーションは、入院・外来いずれも、各科主治医の診察による処方のもと行われます。スタッフは、理学療法士6名・作業療法士5名で構成され、施設基準は、運動器リハビリⅠ・脳血管疾患リハビリⅡ・廃用症候群リハビリⅡ・呼吸器リハビリⅠを受けています。
毎週主治医を中心としたチームでカンファレンスを行い、治療方針の確認・検討を行っています。特に、入院による継続したリハビリテーションを必要とされる患者様には、自宅復帰を積極的にサポートする地域包括ケア病棟が用意されています。退院後も必要に応じ、予約制で継続して通院リハビリテーションを行えます。また、地域の回復期・維持期リハビリテーションを提供できる病院・施設との連携も図っています。

明るい訓練室です!
明るい訓練室です!

基本方針

  1. 患者さんとのコミュニケーションを大切に温もりのあるリハビリテーションを実施します。
  2. 早期よりリハビリテーションを開始し、より早く社会および家庭に復帰できるよう取り組みます。
  3. よりよいリハビリテーションを提供するため、技術の向上に励みます。

診療方針

PT理学療法

PT理学療法の写真

理学療法は病気やけがなどによって身体に障害を持った人に対し、身体と心の両面から機能回復・維持を図るリハビリテーションです。具体的には、運動療法や温熱・牽引・低周波などの物理療法を用いて、早期離床・「起き上がる」「立つ」「歩く」などの日常生活に必要な基本動作の獲得、筋力やバランス能力が低いなどの運動機能を高め、患者さんの家庭・社会復帰を援助します。

OT作業療法

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作業療法では、病気やけがなどによって身体機能や生活能力が低下した人に対し、生活していく上での問題点を評価し、上肢機能・巧緻動作の改善、ADL(日常生活動作)能力向上、家事動作獲得を図るリハビリテーションです。作業活動を用いて治療を行い、円滑な家庭復帰を援助します。

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