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内科

血液内科・内分泌糖尿病内科・循環器科・リウマチ科・神経内科・腎臓内科

内科(一般)

1.ご紹介いただいた患者さんや新患患者さんがスムーズに受診できるよう、外来での新患、紹介患者さんの取り扱いを見直し、幅広く患者さんを受け入れられるよう受け入れ態勢の整備をします。
2.循環器、血液、糖尿病、呼吸器等専門医のいる分野に関しては、医療技術の堅持、いない分野に関しては医師間および他院との連携を強化し、質の高い医療を提供します。
3.高齢化に対応するために、地域での医療施設・介護施設との連携を深めます。
また、内科では、物忘れ外来(認知症専門外来)、栄養障害に対する相談等も受け付けております。詳しくは、医療連携室にお問い合わせください。

血液内科

血液疾患とは血液に含まれる白血球、赤血球、血小板などの各種成分の異常からおこる病気で様々な病気があります。例えば貧血は、眩暈や息切れなどの自覚症状は一緒でもその原因はいろいろあり、多くの場合男性は胃腸病、女性は胃腸病や婦人科疾患による出血から起きますが、稀に血液を造る場所である骨髄の異常から発生する貧血もあります。首や腋の下でシコリを触れる場合(多くは炎症で腫れたものですが)や、どこもぶつけていないのにアザがよく出来る場合も、血液の異常からその症状が引き起こされている場合があります。
普段馴染みがない血液疾患もいろいろな症状から最近は発見されるケースが増えていますが、治療成績は近年向上しています。当院も平成13年から血液専門医により白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など「血液疾患」の診療をしております。

内分泌・糖尿病内科

現在の日本での糖尿病の患者数は、約1,000万人と推計されています。これは、高血圧に次いで患者数が多いということになります。
糖尿病治療の目的は、将来の合併症の発症を防ぐことにあります。そのためには現在のご自身の食事内容の見直しと、運動習慣を身につける事と、糖尿病の正しい知識を身につける事が必要となります。
これらの動機付けとして、私たちは毎月1回の糖尿病教室と、糖尿病教育入院を開催しています。是非、ご利用下さい。 
また、内科外来には1名の糖尿病看護認定看護師と4名の糖尿病療養指導の資格を持った看護師がいますのでお気軽にご相談下さい。
その他、糖尿病患者さんの会である「さつき会」を発足し、啓蒙活動に励んでいます。
活動内容は、当院内で、管理栄養士、理学療法士、放射線技師の協力による健康セミナーを開催しています。
毎年10月中旬には、日本糖尿病学会埼玉支部と製薬会社の協力による、森林公園でのウォーキング大会に参加しています。さつき会への参加をお待ちしています。

循環器科

当科では、急性心不全、慢性心不全、冠動脈疾患(狭心症、不安定狭心症、急性心筋梗塞)、末梢動脈疾患(鎖骨下動脈狭窄、下肢動脈閉塞性硬化症、重症虚血肢、透析シャント狭窄)、肺塞栓、不整脈(ペースメーカー植え込み)、大動脈解離など心臓や血管の病気の治療、管理を行っております。
当院では、心臓カテーテル検査室が稼働しており、外来で一般的な評価を行ったのち、心筋負荷シンチ及び心臓CTを行い適応と考えられる患者さんに対しては、経皮的冠動脈形成術(PCI)を施行、もしくは末梢動脈疾患の方には経皮的血管形成術(EVT)、徐脈の方にはペースメーカー植え込み術等行っております。

以下のような症状でお悩みの方は、お気軽に受診してください。
・胸が痛む、締めつけられる、重苦しい
・背中が痛む
・突然脈が速くなる、遅くなる
・手足がむくむ、しびれる

リウマチ科

2015年7月13日に新設されました。代表的な疾患の関節リウマチについて簡単に御説明します。罹患率は人口の1%弱、約75万人の患者数が想定されています。中年に発症しやすいですが若い方や最近では高齢発症の患者さんも多くなってきました。原因不明の関節炎が発症し、通常適切な治療が施されなければ関節が破壊されてきます。最初の1~2年間に関節破壊の進展が速いので、この時期の診断・治療が重要です。1990年頃までは良い治療薬がなかったので、以前は発症10~20年で多くの患者さんが車椅子や寝たきり状態に陥ってしまった疾患です。現在は素晴らしい薬剤が揃っていますので一般の方達と遜色のない生活を送る患者さんが多くなってきました。関節リウマチはもとより下記のような症状で心配な方は遠慮なくご相談ください。

関節の痛み・腫れ、筋肉の痛み・脱力、リンパ節腫脹、原因不明の発熱の持続、寒冷時に手指・足趾が蒼白になる、四肢末端の壊疽、ドライアイ・ドライマウス、検診でリウマトイド因子陽性、抗核抗体陽性、赤沈亢進などの指摘。
主な対象疾患
・  関節リウマチ、悪性関節リウマチ
・  全身性エリテマトーデス
・  全身性硬化症(強皮症)
・  多発性筋炎、皮膚筋炎
・  混合性結合組織病
・  シェーグレン症候群
・  血管炎症候群
・  Behcet病
・  リウマチ性多発筋痛症
・  不明熱              など

呼吸器科

当科は現在常勤医が不在のため、水曜日と金曜日に非常勤医師による外来診療を行っております。
気管支喘息、COPDなどの閉塞性肺疾患、呼吸器感染症、肺がんを含む腫瘍性疾患、特発性肺線維症などの間質性肺疾患の診断、治療を行っております。
また、健康保険適応の禁煙外来を予約制にて実施しております。ご希望、ご相談の方は内科外来までお願いします。ただし、薬の在庫状況で実施できない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
入院診療につきましては、連携医療機関での対応となる場合がありますのでご了承ください。

神経内科

神経内科は脳や脊髄、神経、筋肉の病気をみる内科です。
体を動かしたり、感じたりする事や、考えたり覚えたりすることが上手にできなくなったときにこのような病気を疑います。
精神科や心療内科と混同されることがありますが、原則として精神=心の病気は扱っておりません。

以下のような症状でお悩みの方は、お気軽に受診してください。
・頭痛が続く
・めまい感がする
・手足に力が入りにくい
・呂律が回らない
・ものが二重に見える
・よく転倒する
・歩きにくい
・手が震える
・感覚が鈍い
・しびれ感がある
・もの忘れ

内科(もの忘れ外来)

世の中には認知症特にアルツハイマー型認知症は大変ありふれた病気です。現在、認知症を患う人は全国に462万人、高齢の方ほど割合が多い病気です。2025年には1.5倍に増加すると推計され、人口の高齢化とともに認知症の患者さんも爆発的に増加している状況です。
またその予備軍の方も多いとされています。そこで日々全世界で治療薬の研究開発が行われております。
現在アルツハイマー型認知症は、治療薬があり「早期発見・早期治療」が前提とされております。また、単に認知症といっても原因はさまざまあり、その中には根治可能な認知症もあり、正しい診断・治療がなされれば回復が可能となる場合もあります。
ご自分やご家族で物忘れがひどく困っているなどの症状がある際は、物忘れ外来を受診していただければ、正しい診断と治療、対応をご提供いたします。
物忘れ外来は完全予約制となっておりますので、初めは内科外来にてご相談いただければ、物忘れ外来の予約が可能となっています。
なお、受診の際には下記の比企西部認知症連携パスを使用して受診して頂けますようお願いしております。必要に応じダウンロードをしてご利用下さい。

・紹介元の先生方はこちらのページからダウンロードしてください。

・受診を希望されるご家族、ケアマネージャさんはこちらのページをご覧ください。

受付時間

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診療担当表(休診のご案内)はこちらからこのリンクは別ウィンドウで開きます

連絡先

医師紹介

名前(役職など) 専門医・認定医など
竹ノ谷 正徳(院長(兼)部長) 日本医師会認定産業医
臨床研修指導医
緩和ケア研修会修了
三井 隆男(副院長(兼)部長) 日本内科学会認定医
日本内科学会指導医
日本臨床神経生理学会専門医(筋電図部門)
伊東 克郎(部長) 日本内科学会認定医
日本内科学会総合内科専門医
日本血液学会専門医
日本血液学会指導医
臨床腫瘍学会暫定指導医
臨床研修指導医
緩和ケア研修会修了
住田 崇(部長) 日本内科学会認定医
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会指導医
日本糖尿病学会専門医
日本糖尿病学会指導医
日本静脈経腸栄養学会TNT修了医
日本内分泌学会内分泌代謝科(内科)専門医
臨床研修指導医
伊藤 達也(部長) 日本内科学会認定医
日本リウマチ学会専門医
日本内科学会指導医
日本血液学会専門医
緩和ケア研修会修了
吉田 佳弘(部長) 日本内科学会認定医
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会指導医
日本リウマチ学会専門医
日本リウマチ学会指導医
丸山 崇(副部長) 日本内科学会認定医
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会指導医
日本リウマチ学会専門医
齊藤 太吾(副部長) 日本内科学会認定医
日本内科学会総合内科専門医
日本内科学会指導医
日本甲状腺学会専門医
日本糖尿病学会専門医
日本糖尿病学会指導医
日本内分泌学会内分泌代謝科(内科)専門医
内分泌代謝・糖尿病内科領域専門研修指導医
江本 恭平
村上 司
平田 まりの
玄 有希
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