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検体検査

検体検査

中央採血室

採血の開始時間は、診療予約時間に配慮し午前8時15分から行ってます。
基本的に臨床検査技師のみで、外来患者さんの採血に従事してます。
採血患者さんが集中する混雑時間帯には技師3名で対応し、採血の待ち時間短縮を図ってます。多い日で200名近く、平均1日に130名から140名程度の採血を行ってますが、患者さんが安心して採血できるよう、採血技術の向上と接遇に努めております。

生化学検査

生化学検査は、血液や尿など体内に含まれている数多くの物質を測定します。
心機能検査(AST、LDH、CK等)、肝機能検査(AST、ALT、γGTP等)、腎機能検査(BUN、クレアチニン等)、糖代謝(血糖、HbA1c等)、脂質代謝(総コレステロール、中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール等)などの多くの項目を自動分析装置で測定し、臨床医に迅速な報告ができるように心がけています。

血液検査

血液検査では主に、血球算定と止血に関する検査を行っています。
血液中の細胞成分の赤血球、白血球、血小板の数などを測定し、全身状態を把握する検査を血球算定といいます。赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットの値より、貧血の種類をおおよそ診断することができます。
白血球数が多い場合は、感染症、炎症、慢性骨髄性白血病などが疑われます。血小板には血液を凝固させて止血をする働きがあります。そのため血小板が少なくなると、出血が止まりにくくなります。
血小板数減少では、突発性血小板減少性紫斑病、肝臓病などが疑われます。

一般検査

検体検査(患者さんの身体から採取した物を検査する)のひとつで、尿や便・身体の中に溜まった水(胸や腹・間節等)・脳脊髄液等の成分を検査して、病気の発見や鑑別・経過観察を行っています。

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